オフィススイートとは

「オフィススイート (Office suite)」 とは、パーソナルコンピュータを使用したオフィス業務に必要となるソフトウェアをセットにしているソフトウェアスイートの一種です。「スイート (Suite)」 という言葉の意味は、「ひと揃え」という意味になります。オフィススイートという言葉よりも、一般的には「オフィスソフト (Office software)」 とも呼ばれることが多いようですね。オフィススイートの中心的な構想部は「ワープロ」や「表計算」になっています。それにプラスして、さらに「個人情報管理」や「プレゼンテーション」、「データベース」などのアプリケーションも組み合わせることができます。これまでに、「ロータス」や「コーレル」、日本では「ジャストシステム」などといった企業がオフィススイートを販売していました。しかし現在ではこれらの企業の群を抜いて、マイクロソフトの「Microsoft Office」が圧倒的シェアを築き、他社製のスイートをほとんど追い払ってしまっているのです。その一方でフリーソフトウェアのオフィススイートを制作するという動きも目立ってきているのです。その代表例として、「OpenOffice.org」があげられます。「OpenOffice.org」は政府系の機関を中心にして、Microsoft Officeからスイートのシェアを奪いつつあるのです。

これまでは各ベンダーが独自のファイル形式を採用していたことと、それだけでなくさらに多くのデータはファイル仕様が非公開の「バイナリ形式」でありました。その為、ファイル形式を互換しなくてはなりませんでした。互換性の確立はとても難しかったのですが、近年では国際的にもオープンなファイル形式でのデータ作成が推進されてきています。その結果として、「Open Document」はその具体的な成果としてあげられるでしょう。この流れに対抗する形で、マイクロソフトは「Office Open XML」というデータを提案し、推進しています。しかしいずれにしても、このようなファイル形式標準化の推進活動よって、将来的にはオフィススイートをそんなに深く気にすることもせずに、ファイルを交換することが可能になるであろうと期待されているのです。

特に医療機関の患者の情報というのは、どの病院にかかったとしてもその病歴や検査歴などが分かるシステムであれば利便性が広がります。歯医者や病院もそうですし、メンタルクリニックやリワークプログラム(復職支援)施設などでもそうですし、電子カルテがネット上でつながることにより、私たちの健康や治療に大きく貢献するように、オフィスソフトをどの場所でも使えることで、私たちの情報伝達や情報共有も広がるので、さらにオフィススイートが広がっていくことが予想されます。