エディションによる違い

それでは、様々あるGoogle Appsのエディションによる違いを見ていきましょう。「エディション」という言葉を耳にしたことがある人は多いと思います。「エディション」とは、英語・コンピューター英語で「版」のことをさします。コンピューターだけでなく製造物には使われる単語で、製品の増補や改訂などによって作成された異形のひとつのことを指します。Google Apps には「Google Apps」、「Google Apps for Business」、「Google Apps for Education」の3つのバージョンのエディションが存在します。

まず、一番スタンダードなバージョンは「Google Apps」です。「Google Apps」は無料で利用することができ、Gmailアカウントと同等のメール容量を利用することができます。(2008年9月の時点では7GiB以上です。) 利用する上で気になる人は気になりますが、広告の非表示は選択できません。最大10ユーザが利用することができます。(2011/05/10より前に登録した場合は50ユーザ, 2008年の時点では100ユーザ, 2007年の時点では200ユーザでした。) もっともこのバージョンの利用数が多いといわれています。

次に「Google Apps for Business」についてです。「Google Apps for Business」は1アカウントあたりにつき年間6000円の費用がかかります。これは、25GBのメール容量があるだけでなく、広告の非表示を選択することができるからです。その他にも、Postiniの「セキュリティ」、「コンプライアンス」、「ポリシー管理とメッセージの復旧サービス」を統合することができます。ビジネスの上で利用するのに便利な、会議室やリソースのスケジュール管理

ができます。99.9%のメール稼働率を保障してくれて、24時間365日の電話サポートがついています。ビジネスのメールエラーなども発生しにくく、仮に発生したとしても息詰まることがなくサポートしてくれるのでスムーズに仕事を進めることができるのです。他にもシングルサインオン用などのAPIも提供してくれています。

最後に「Google Apps for Education」についてです。「Google Apps for Education」は、「Google Apps for Business」と共通する部分が多いですが、「認可された教育機関」では無料でそのサービスを受けられることができます。小学校・中学校、高校、大学等の各種教育機関、或いは、専門学校や職業訓練所、うつ病などの心の病から復職を支援するリワークプログラムを行う施設や機関などが該当すると思います。しかし、稼働率保障・Postiniサービスの統合などはついていません。Googleは教育機関の在校生、無償スタッフ、およびボランティア以外のアカウントに対しては、広告を表示することが可能とされています。また、メール容量については、Gmailアカウントと同等のメール容量で利用することが可能です。(2008年9月の時点で7GiB以上)