Google Appsの歴史

Googleは2006年2月に、独自のドメインでGmailを利用することができる、「Gmail For Your Domain」のベータ版を招待制で作成しました。これがGoogle Apps の始まりだとされています。この「Gmail For Your Domain」のメール容量は25GBと大容量で、さまざまなGmailの機能を備えていました。同い年の8月には、この「Gmail For Your Domain」の拡張版である「Google Apps For Your Domain」が開発されました。Google カレンダーやGoogle トーク、Google Page Creatorなどの、より新しいサービスが追加されたようです。その後GoogleはI Googleサービスに基づいた「Start Page機能」を全アカウント対象として追加しました。この魅力的なサービスを教育機関が使用したいと申請があり、10月にGoogleはその使用を許可しました。同時に商標を「Google Apps For Education」と変更しました。Google Appsはカナダのオンタリオ州にある「Lakehead University(レイクヘッド大学)」で導入されました。この大学の約38,000人のユーザーはGmailとブラウザ内で利用することが可能な、「IM機能」を利用しました。その後、教育や研究機関への広がりを見せ、主に教育現場の情報管理にとても役に立つなどの公表を得るようになり、各種ボランティア団体などの非営利法人への提供や、うつ病などの心の病を克服するリワークプログラム施設や病院などの各種公共機関にも導入をされるなど、Google Appsの利用者が急増しました。

翌年の2007年2月22日、Googleは企業向け製品である「Premier Edition」を発売しました。この発売により、他のGoogle Appsサービスへの登録を一般公開することになりました。同時に、Google Appsに含まれるすべての製品は統合されて、オンラインのコントロール パネルが再設計されることになりました。7月には、Google AppsにIMAPを利用したメールの移行サービスが追加されました。同年の10月12日、Googleは、Google Apps利用者のメール容量が増強されたことを発表しました。

GoogleはGoogle Appsを利用しているドメインでGoogle サイトを利用することが可能になることを2008年2月28日に発表しました。Googleサイトはウェブサイトの共同編集を可能にしただけでなく、ユーザーは画像や動画をサイトに追加することができるようになりました。追加されるだけでなく、9月には、Google Page Creatorとファイル アップローダがGoogle Appsサービスから外される形になりました。一番最近の出来事では、2010年7月26日に、米連邦政府向けに、同政府のセキュリティ基準を満たす「Google Apps for Government」を発表しました。同サービスで扱われるデータは「Federal Information Security Management Act (FISMA、連邦情報セキュリティマネジメント法)」に従って、一般向けとは分離された米国内の専用システムで管理されています。